50代の方の症例です。
左乳房の部分切除後に放射線治療後リハビリをしても残る痛みで来院。
左肩の痛みと 動かすと動作痛(手が上がらない ズボンなどを引き上げる時に特に痛む)もある、また安静時でも痛みがある時もあるとのことでした。問診後に細く動きを見ていくと反対側の肩に触れる動作とバンザイの動作が、一番痛くはっきりと可動域の不良も出たためそれを改善の指標にして治療を進めました。また数カ月前から右膝の痛みあったため同時に身体全体をみて治療していきます。
右膝の痛みは2回目の来院時でかなり軽減しました。2回目からは反対側の肩よりも脇腹に触れようとすると痛みが出るとの訴えだったのでそれが変化するように治療を進めました。
下は初回の施術前と後の写真ですが左腕の可動域も広がり痛みも軽減しています。
この患者さんは3回の治療と最後に1回の運動療法の計4回で治療を終了しています。
※必要な施術回数には個人差があります。