交通事故の後遺症

交通事故・怪我などの外傷での後遺症や痛みでお悩みの方へ

○交通事故で車と衝突し怪我をしたが痛みが引かない。
○事故後、病院に行ったが検査結果は異常がなく、投薬のみで経過観察の状態だが痛みが続く。
○病院でのリハビリを受けているが、なかなかスッキリと改善しない。
○通院している病院にリハビリ施設が無く、1カ月経っても首・腰が痛くて不安・・・。
○骨折・脱臼・肉離れなどの外傷の予後が悪く、痛みが残ったり運動制限がある。

上記のような症状でお悩みの方も当院には多数来院されます。
交通事故での怪我で後遺症が多くの残るものとして、むち打ち症(外傷性頚部症候群)があります。

むち打ち症になる車両事故のケースは、停車中に後方から追突されるケースです。事故直後はたいしたことはなくても、数日~数カ月たってから症状が出現する場合があります。人身事故(人対車)の場合でも骨折・打撲・捻挫だけではなく、同時にむち打ち症を引き起こしている場合も多く見られます。

後になって痛み出す原因は、事故の際に痛めた頚椎の関節を支える筋肉や靭帯が次第に頭部の重みに耐えられなくなり支持力を失います。その結果、椎間関節が狭くなり自律神経を刺激して、いわゆる 不定愁訴を引き起こすのです。

事故や外傷の痛みを残したまま放置するのは大変危険です。
女性の場合はこういった衝撃を受けたことによる頚椎や腰椎、そして仙腸関節(骨盤)の歪みが婦人科疾患を引き起こす原因となる可能性もあるためです。実際、当院でも婦人科疾患をかかえて来院される方の大半に頚椎や仙腸関節の歪みが見られ、問診の際、以前、交通事故や階段から落ちて腰を強打しなどの古い外傷の履歴があることがわかります。

むち打ち・頚椎捻挫・腰椎捻挫・打撲などと診断されて回復が思わしくない場合は、早めに鍼灸治療を受けて頂くと回復が早まり、後遺症も残りにくいことが多いのです。
事故後、鍼灸治療を始める時期は、早ければ早いほど効果的です。

過去にこのような事故や外傷の経験に心当たりがあり、現在、身体の不調を感じる方は、どうぞお早めにご相談下さい。

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