自分の月経を知る

今日は、月経についてです。

当院は女性専門鍼灸院で、施術する私も女性なので、不妊・月経痛をはじめとする
婦人科の問題のご相談をこれまでたくさん受けてきました。

月経は初潮を迎えてから、平均して月に1回くらいで来るのが通常ですが
これも不順の方も多いので一概には言えません。

でも大切なことは、自分の月経の傾向を知る・把握しておくことです。
問診で感じるのですが、意外と皆さん、アバウトです!

最後の月経がいつ来たのか、何日間出血が続いたのか、経血の状態はどうか、まずはそこからです。
出来れば、将来妊娠を考えている女性であれば、基礎体温表もつけることができれば、さらに良いです。

自分の月経について把握していれば、
不正出血なのに、月経だと思いこんでしまうということも避けられます。
月経痛も月経がはじまってから辛いのか、月経の前後なのか、あるいは排卵痛なのか。

基礎体温をつけてデータがあれば、
妊娠を希望した時に、クリニックであなたの子宮や卵巣の状態を把握しやすくなります。
毎月、出血していても「無排卵月経」ということもありますが、これも基礎体温表をつけていると
異変が分かり易いです。

今は、スマホで管理できるアプリもありますし
春から基礎体温表をつけてみませんか?

補足すると当院では、アプリ管理の体温表もかならず
プリントアウトすることをお勧めしています。
アナログで面倒かもしれませんが、紙に出して繋げて見てみると、色々な気づきがあるんですよ!

いきなり基礎体温表なんて、ハードルが高すぎる!
という方は、簡単なメモでも充分です。

婦人科の不調を感じていたり、妊活を始めようかな〜という方は
まずは、自分の月経に関心を持つことから始めてみてください。

 

 

PAGE TOP